〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目14番19号 富田ビル8階
【名古屋市営地下鉄 東山線栄駅】13番出口から徒歩3分
【名古屋市営地下鉄 名城線栄駅】13番出口から徒歩3分
【名古屋市営地下鉄 名城線矢場町駅】6番出口から徒歩6分

お気軽にお問合せください

営業時間:9:00~20:00
定休日:土曜・日曜・祝日

※酒井真美税理士事務所のURLは『sakai-kaikei.com』です。

お電話でのご予約はこちら

052-253-5307

相続で生命保険会社から
遺族年金をもらったときの税金

ご親族様がお亡くなりになった時に、死亡保険金を分割で遺族年金として受け取ったり、あるいは個人年金保険を引き続き年金形式で受け取ったりしたときに、どのような税金がかかるのか相続税専門の税理士が解説します。

相続で生命保険会社から
遺族年金をもらったときの税金

生命保険会社からの遺族年金は
相続税の課税対象になる

生命保険会社の保険の保険料をお亡くなりになった人が負担していた場合※、一括で支払われる死亡保険金や年金受給権(遺族年金としての分割形式での受け取り)は、相続税の課税対象になります。

※お亡くなりになった人が保険料を負担していない場合でも、過去の相続で生命保険契約に関する権利を取得している場合は、お亡くなりになった人が保険料を負担していたものとして取り扱います。

生命保険会社から既に年金形式で受け取っている(厳密には契約により受け取る権利が発生している)個人年金保険以外で、生命保険会社又は損害保険会社からお亡くなりになったことにより死亡保険金を受け取った場合は、死亡保険金の非課税枠の制度がございます。

死亡保険金の非課税枠の制度は、詳しくはこちらをご参照ください。

生命保険会社の遺族年金は、
さらに雑所得の課税対象になる

お亡くなりになった人が保険料を負担して保険の死亡保険金や年金受給権を一括で受け取った場合は、相続税の課税のみで、所得税の確定申告は不要です。

しかし、死亡保険金や年金受給権を分割形式で受け取った場合は、相続税の課税対象になることに加えて、所得税の課税対象(確定申告の対象)になります。

生命保険会社の遺族年金を
確定申告すると、
還付されるケースも

生命保険会社からの遺族年金を受給している場合の確定申告(雑所得の計算)は、かなり複雑です。

国税庁のホームページ『相続等に係る生命保険契約等に基づく年金を受給されている方へ』に相続等に係る生命保険契約等に基づく年金の雑所得の金額の計算書がございますので、それを用いて計算することになります。

年金収入と年金に対応する支払保険料の差が25万円を超えると、差額に対し、10.21%が源泉徴収されます。

実際の遺族年金の税額とは異なりますので、確定申告で計算書を用いて、遺族年金の申告をすると、税金が還付されるケースがございます。

相続税がかからなかった方でも、次の方は確定申告すると所得税が還付されるケースがございますので、気になる方は計算してみるとよいでしょう。

  • 死亡保険金を年金形式で受け取っている
  • 学資保険の保険契約者がお亡くなりになり、養育年金を受け取っている
  • 保険料負担が個人年金保険契約の年金を受け取っている