〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄四丁目14番19号 富田ビル8階
【名古屋市営地下鉄 東山線栄駅】13番出口から徒歩3分
【名古屋市営地下鉄 名城線栄駅】13番出口から徒歩3分
【名古屋市営地下鉄 名城線矢場町駅】6番出口から徒歩6分

お気軽にお問合せください

営業時間:9:00~20:00
定休日:土曜・日曜・祝日

※酒井真美税理士事務所のURLは『sakai-kaikei.com』です。

お電話でのご予約はこちら

052-253-5307

入院保険金に関する税金について

入院保険金をお受け取りされたときに、どのような税金がかかるのか、相続税専門の税理士が解説いたします。

入院保険金に関する税金について

入院保険金は
通常は税金がかからない

入院保険金は、通常は税金がかかりません。

なぜなら、所得税法第9条で次のように定められているからです。(条文を読みやすくするため、一部省略しております。)

所得税法第9条(非課税所得)

第九条 次に掲げる所得については、所得税を課さない。

十八 損害保険会社等の締結した保険契約に基づき支払を受ける保険金及び損害賠償金で、心身に加えられた損害又は突発的な事故により資産に加えられた損害に基因して取得するもの

ケガ・病気等で入院したときに支払われる入院保険金に課税するのは国民的な感情にそぐわないため、上記の条文で入院保険金は非課税になっています。

入院保険金受取人が
誰であるかを確認

入院保険金の受取人は保険証券等に記載されていますが、受取人がご本人様(入院した人と保険料を支払っている人が同じ人)のときは、通常は、入院保険金に税金はかかりません。

また、ご家族様の保険の保険料を支払っていて、ご家族様が入院されたときに、入院保険金受取人が妻(配偶者)や子・孫・親(直系血族)、生計を一にする親族(原則同居親族)になっている場合は、ご家族様が入院保険金をお受け取りされても、税金はかかりません。

例外として入院保険金に
税金がかかるケース

例外として、入院保険金に税金がかかるケースがございます。

それは、お亡くなりになった後に、入院保険金をお受け取りになったときです。

入院保険金はお亡くなりになった後でもご請求が可能ですが、もし、入院保険金受取人がお亡くなりになった人になっている保険の入院保険金をお受け取りになると、本来の相続財産として、相続税の課税対象になります。

なぜなら、入院保険金受取人はお亡くなりになった人であり、相続により、入院保険金をお受け取りになる権利を相続人が取得したと考えるためです。

入院保険金と死亡保険金を同時にお受け取りになるケースもあるかもしれませんが、入院保険金は死亡保険金の非課税の対象には該当しませんので、ご注意ください。

ただし、お亡くなりになった後に入院保険金をご請求されても、契約(保険証券)で入院保険金受取人が配偶者・直系血族・生計を一にする親族になっている場合は、入院保険金は本来の相続財産に該当しませんので、税金はかかりません。

もう1つ、入院保険金に税金がかかるケースとして考えられるのは、入院保険金受取人が配偶者・直系血族・生計一にする親族に該当しないときですが、あまり事例として多くはございませんので、割愛いたします。